2021年京都入試範囲削減

新型コロナウイルスの影響で中学校の休校が長期化し京都府と京都市の両教育委員会は8日、来年2、3月に実施される府内公立高校入試の出題範囲について、5教科それぞれで学習内容の1~2割を除外することが発表されました。

国語は「書写に関する事項」、社会は公民的分野の「私たちと国際社会の諸課題」、数学は「三平方の定理」と「標本調査」、理科は第1分野の「科学技術と人間」、第2分野の「自然と人間」。

中でも、英語は関係代名詞に関することは出題しないが、本文の読み取りやリスニングの聞き取りなど検査問題中で使用することはあるとされています。
 対象は前期入試(2月中旬)や中期入試(3月上旬)など全ての公立高入試。多くの中学校は4、5月に休校し夏休みの短縮などで学習の遅れを取り戻そうとしていますが、今後も不透明な部分が多く、判断が難しい部分だと思います。

また、内容によっては、高校進学後や過去問を解くために必要な知識でもあるため、当校では、例年通り、12月までに、全ての範囲を指導する予定をしております。

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