中間テスト対策勉強会を実施しました
― 当日の様子をご報告します
9月23日(水)、中間テストに向けた対策勉強会を実施しました。ふだんの授業とは違い、生徒が自分で手を動かし続ける時間です。当日の流れと教室の様子、そしてご家庭でも取り入れていただける進め方をまとめました。
開催データ
- 参加人数
- 8名
- 実施時間
- 80分
- 対象学年
- 中1〜中3学年混合
- 取り組んだ科目
- 3科目
今回の勉強会は、「自分の弱点から手をつける」ことをテーマに実施しました。全員に同じプリントを配って一斉に解かせるのではなく、一人ひとりが学校のワークや教材を持ち込み、自分にとって必要な範囲から取り組む形です。個別指導の教室らしいやり方で、同じ空間にいながら全員が別のことをやっている——それが当日の教室の光景でした。
当日の流れ
長時間の勉強会でいちばん難しいのは、集中を最後まで持たせることです。そのため今回は、「やることを決める時間」と「確認する時間」を前後に置く構成にしました。
- 14:00今日の目標を決めるいちばん大事です。「今日はワークのどこからどこまでを終える」など。講師が一緒に量を調整します。目標があいまいなまま始めると、時間だけが過ぎていきます。
- 14:05演習(自分の課題に取り組む)各自が決めた範囲を、答えを見ずに進めます。分からない問題は印をつけて先に進むルール。手が止まって固まってしまう生徒には、講師が声をかけて回りました。
- 15:20ふりかえり目標がどこまで達成できたかを確認し、テスト当日までに何を残すかを一緒に決めて終了しました。
当日の様子
最初の5分で、空気が変わる
目標を考える段階で「何をやればいいか分からない」と言っていた生徒が、講師と範囲を決めると机に向き出しました
やることが決まっていない状態では、中学生でも——大人でも——なかなか始められません。逆に「今日はここまで」がはっきりすると、驚くほどすぐに動き出します。
質問の中身が変わってきた
「ここまでは分かるけど、ここからが分からない」という質問が増えてきました
質問の仕方は、そのまま理解度の表れです。どこまで分かっているかを自分で言えるようになると、残りを埋めるのは早い。勉強会では、この「質問の練習」も意識して行っています。
まわりが勉強していると、続く
勉強会の後も、そのまま残って学習する生徒もいました
家ではもたない集中が、教室では続く。これは意志の強さの差ではなく、環境の差です。まわりが静かに手を動かしている空間は、それ自体が集中を助けます。
生徒の声
分数の方程式を解くのが苦手だったけど、先生がコツを教えてくれてから解けるようになった。
中1 Aさん関数の変域の意味がずっと分からなかったけど、ようやく分かった。参加してよかった。
中2 Bさん密度・質量・体積の計算をたくさん解いた。公式も教えてもらったからテストで頑張りたい。
中1 Cさん
ご家庭でも取り入れられる3つのこと
勉強会でやっていることは、特別な教材や道具を使うものではありません。やる順番を変えるだけで、ご家庭の学習にもそのまま持ち込めます。テスト前の数日間、ぜひ試してみてください。
- 1. 始める前に「今日やる範囲」を紙に書く「勉強しなさい」では動けません。「数学のワークp.42〜45」まで決まっていれば動けます。ノートの端に書き出して、終わったら線を引いて消す——それだけで、終わりが見える学習になります。量が多すぎないかどうかだけ、大人が見てあげてください。
- 2. 分からない問題は、印をつけて先に進む1問で10分止まるのが、テスト前にいちばんもったいない時間です。印をつけて先に進み、あとでまとめて質問に回す。ご家庭では「分からない問題リスト」を作っておいて、次の授業に持ってこさせる形が確実です。
- 3. 最後の10分を「解き直し」に残す丸つけをして終わりにすると、間違いはそのまま残ります。終了予定の10分前で新しい問題をやめ、その日の×だけを解き直す。この10分が、テストの点数に直接つながる部分です。
次回の勉強会のご案内
勉強会を不定期に実施しています。「家では集中が続かない」「何から手をつければいいか分からない」というお子さまにこそ、効果が出やすい時間です。
9月23日(水)の勉強会にご参加いただいた皆さま、おつかれさまでした。テストまでの残り時間で何をやるかは、生徒一人ひとり違います。当日決めた「残りの課題」を、最後まで一緒に追いかけていきます。
テスト結果が返ってきたあとの見直しも、点数を伸ばすうえで欠かせません。気になることがあれば、いつでもご相談ください。

コメント